Q&A

芸能スポーツプロフェッショナルクラスには、誰でも入れますか。

芸能プロダクション、劇団、またはスポーツクラブなど、活動の拠点となる団体に所属していることが条件です。また、入学手続きの際には「所属証明書」の提出が必要となります。

週末にイベントや試合があり、スクーリングに出席できないこともあるのですが大丈夫ですか。

特別スクーリングに参加して補うことができます。その他にも、芸能スポーツプロフェッショナルクラスには、欠時補習や短期集中スクーリングという補習制度があります。

クラス変更・目黒日本大学高校全日制課程への転籍する基準について。

原則、1学期末と年度末にクラス変更試験および転籍試験を実施します。変更は通信制課程での成績およびスクーリング出席が良好な者として、筆記試験と面接試験に合格する必要があります。

授業やスクーリング以外の日でも登校し、勉強することはできますか。

できます。通信制教室の他にも図書館などを利用して勉強することができます。また、レポートなど分からない場合など学習のサポートも行っています。アドバンスクラスは、全日制生徒と同様に学習支援センターも利用できます。

学校に通う自信がありませんが、卒業することはできますか。

アドバンスクラスは70日程度、スタンダードクラス・芸能スポーツプロフェッショナルクラスは30日程度の年間登校回数があります。どのクラスにおいても基本的に3分の2程度の出席は必要です。ただし、健康面など特別な事情がある場合は配慮した措置を講じる場合もありますが、まったく登校できない状況では本校を卒業することはできません。

勉強が苦手ですが、レポートや単位修得試験に合格できますか。

レポートなど分からない場合など学習のサポートも行っています。登校日ではない平日に登校し、学習に取り組むことができます。ただし、夏期講習などを実施することはなく、個別指導で学習サポートをしています。

校則はどのようなものがありますか。

アドバンスクラスは制服を着用し登校するため、全日制課程に準じて染髪・メイク・アクセサリーの着用などはできませんが、全日制課程と異なる点として、高校生に相応しいアルバイトや校内での携帯電話の使用は認めています。スタンダードクラス・芸能スポーツプロフェッショナルクラスにおいては、私服登校(制服の購入はできない)であり、アドバンスクラスのような校則はありません。ただし、スクーリングを受ける姿勢やSNSの取り扱い方など一般的なモラルは守る必要があります。

不登校経験生徒の割合について

アドバンス・スタンダードクラスでは約8割です。

各クラスの登校について

アドバンスクラスの登校曜日は学年で設定されています。お選びいただくことはできません。
登校する際は、アドバンスクラスのみ制服着用が必須となります。アドバンスクラスは平日9:30～15:30、それ以外のクラスは土曜日13:50～17:00が授業時間の目安となります。その他、進路行事や体育スクーリングは別途定めています。スクーリングでの座席は指定させていただいております。もちろん、さまざまな理由により、教室前後方にすることや入口に近い場所などといったご相談はお受けします。

部活動について

通信制独自で設定している部活動として、バドミントン部・フットサル部・バスケットボール部・軽音楽部・文化部・ダンス部があり、土曜日のスクーリング後2時間程度活動しています。また、全日制課程の部活動と合同で活動する部活動もあります。（全日制ダンス部・ソフトボール部などの一部は除く）

学習支援センター利用について

アドバンスクラス生徒のみ利用できます。

日本大学への推薦制度はありますか。

基礎学力到達度テストを受けた結果によって、推薦の可能性があります。

日本大学付属試験（基礎学力到達度テスト）の受験資格については何か規定がありますか。

高校3年生4月時点に在籍していれば、日本大学の付属試験「基礎学力到達度テスト」はどのクラスの生徒でも受験可能です。ただし、アドバンスクラスは必須受験。それ以外のクラスの生徒は希望制となりますが、基礎学力対策授業（国・数・英）を受講する必要があります。

卒業後の進路状況を教えてください。

4年制大学には約40％、専門学校約15％の生徒が進学しています。その他、就職や芸能活動などに専念する生徒が約30％。2019年に日本大学付属校となり、年を追うごとに日本大学進学者が増加しています。