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2020.07.14
さらなる充実を
先日、都内にある通信制の先駆けとして有名な学校のスクーリングを見学させていただきました。
授業は生徒の興味をいかに惹きつけるかという課題に対し、工夫を凝らしたもので、先生方の情熱と丁寧な授業が感じられるものでした。また、芸術の授業は内容が楽しく、生徒の皆さんが高い集中力を持って取り組んでいました。そして、高校2年生を対象にした主権者教育では、単位修得には一切関係がない授業であると伝えているということでしたが、多くの生徒が出席し、近いうちに投票権を与えられる自分たちの行動を熱心に考える姿が印象的でした。
通信制の生徒は、ひと月の中で数回登校し授業を受けます。1つ1つの授業がいかに大切であるか再確認させてもらう機会になりました。生徒に今日のスクーリングは良かったと満足してもらうことが、登校回数の少ない通信制では一層求められることだと思います。見学をさせていただいた学校の先生方は、この使命を忘れることなく授業を実践しておられました。
本校はまだまだ歴史が浅い学校です。在籍する生徒に充実した教育を受けてもらえるように努めて参ります。