林間学校（中伊豆）にて①

学園の木々も色づき、秋を深く感じるようになってきました。

吹く風が肌寒くなってきましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

さて、目黒日本大学高等学校通信制課程の生徒たち（参加希望者）は中伊豆方面に林間学校に行って参りました。その様子を数回にわたってお伝えします。

11月15日（水）、学校に集合した105名の生徒たちは、3台のバスに分かれて乗り、校長先生、教頭先生たちに見送られて出発。途中、海老名ＳＡで休憩を取り、向かった先は沼津港。東名高速の集中工事のため、当初の予定よりも1時間押してしまいましたが、それも含めて旅行。

潮や磯の香りを感じながら、早速生徒たちは各々が事前に調べた食堂へ。

我々教員もここでランチを。ベテラン添乗員さんがおすすめしてくださったお店は、残念ながらラストオーダーでしたが、気持ちを切り替えてこちらのお店へ。筆者は主任と一緒にアジフライ＋エビフライ定食に舌鼓。集合時間に戻ってきた生徒たちの中には、お土産袋を両手いっぱい抱えていた子も…それぞれが友だちと楽しい時間を過ごしたようです。

ホテルに到着後、程なくして生徒たちはＰＡ（プロジェクトアドベンチャー）活動に入ります。

学年クラスの枠でなくランダムにグループ分けされた生徒たち。知らない友だち、先輩後輩と初対面で活動がスタート。はじめは緊張の面持ちでしたが、ＰＡスタッフの方々が徐々にその緊張を上手く解してくれます。

人と人の関係で最も大切な「人を信頼するこころ」を、アドベンチャーをベースとする環境で容易に作り出せることができる。と、スタッフの代表の方が教えてくださいました。

自分と対峙することや、葛藤、自分自身に対する「挑戦」、仲間との協力。

成功体験、達成感など人間の成長に生かすことのできるアドベンチャー。

生徒たちは、短時間の中で各々が「気づき」を得た貴重な体験を積みました。

Please guess who he is.

夕食後、レクリエーションのため外の広場へ。写真でお見せできないのが残念ですが、星空がとてもきれいな夜でした。（東京の空とは違うね…と口々に生徒たちが。）

そこへ中伊豆の地に火の神現る！伊豆の火の神は、季節を先取りしたサンタクロース姿。

キャンプファイヤーを囲み、幻想的な時間の中で友だちや、先輩後輩とともに素敵な時間を過ごしました。

レクリエーションを企画、実行してくれた生徒会メンバー。どうもありがとう！

キャンプファイヤー後は、大浴場に入る子も部屋でゆっくり寛ぐ子も。

一日目はあっという間に終了です。つづく。

 

高校3学年担当

英語科　大久保