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2022.12.14
3年生体育実技スクーリング
今日は3年生にとって今年度4回目の、そして高校生活最後となる体育実技のスクーリングでした。
午前は男子がバスケットボール、午後は女子がバドミントンに取り組みました。
男子はやはりパワープレイのバスケットボールが好きな人が多いようで、みんなきびきびした動きを見せていました。実際のゲームになると、もはやレクリエーションではなく真剣勝負そのもので、とてもレベルの高い攻防を見せていたのが印象的でした。
女子は対照的に、終始和気あいあいとした雰囲気で、みんな楽しそうにシャトルを打ち合っていました。
あまりにも対照的な構図、一言でいえば「闘争と融和」。
これは単純に男女の差というよりも、その競技がもともと持っている性質や、日本における受容のされ方によって、こんなにも違うものかと、改めてスポーツと人間社会の関係の奥深さについて考えさせられました。
「スポーツは、それぞれ形は違えど、人間の内にある原始的な感情の発露そのものである」。
勉強になりました。
(3年生担任:蒔苗)