目黒日大通信制 体育大会！

昨日12/2（金）、本校通信制の体育大会が行われました。

先日のブログ記事にある「定時制通信制体育大会」とは別物ですのでご注意ください。

今回は本校の学校行事で、全日制の「体育祭」に相当するものです。

 

昨年と同様に、世田谷区桜上水の日本大学文理学部・百周年記念館アリーナを会場として行われ、コロナ感染対策の観点から、午前が１年生と３年生、午後が２年生という分散開催となりました。

種目は大縄跳び・玉入れ・借り物競争・綱引き・クラス対抗リレーの５種目でした。

全日制の感覚で見ればやや物足りないようにも思えますが、通信制には健康上の不安を抱えていたり、人とのコミュニケーションが少し苦手だったりと、様々な生徒が混在しています。

分散開催のため時間的な制約もありましたが、できるだけ多くの生徒に無理のない形で参加し楽しんでもらうことを何よりも優先し、教員と通信制生徒会が協力して知恵を出し合った結果、上記の５種目となったわけです。

最初の大縄跳びでは、３年１組アドバンスクラスが２分間で140回、その間ミスがわずか１回という圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。

また、2年5組は9月以降の転入生が集まるクラスで、前日の12/1（木）付けで転入し、当日が「初めまして」の生徒がかなりいたにもかかわらず、見事なチームワークを発揮して玉入れとクラス対抗リレーを制しました。

その他にも、綱引きにおいて2年1組アドバンスクラスが神がかり的な強さでトーナメントで4連勝、一気に優勝をさらったのが印象的でした。

大江教頭も閉会の挨拶で述べていましたが、本校通信制の生徒が一堂に会する唯一の機会がこの体育大会です。

生徒たちは、自分のやれる範囲で精一杯競技に参加し、短い時間でしたが仲間たちとの貴重な思い出作りを楽しんでいました。

この体育大会は、日頃から「学校らしさ」を謳っている本校通信制の真骨頂が表れた、そんな充実した一日だったように思います。

（3年生担任　蒔苗）