すずかけ祭(文化祭)【通信制教頭ブログ③】

6月18・19日に目黒日大中高の文化祭であるすずかけ祭が行われました。

全日制と中学校の行事ですが、10年以上前から通信制課程の有志の生徒が参加しているところが本校の特長です。

普段接点を持つことが少ない全日制と通信制の生徒ですが、この日だけは様々な場面で協力して、コミュニケーションを取ります。

今年の文化祭ではコロナによる影響を受けながらも2日間の予定を無事に終了することができました。

今年の通信制の企画は「縁日」。

企画立案から、装飾、シフト作り、そして当日の運営まで、生徒会を中心に生徒が主体的に動いていました。

特に装飾は、一つ一つ丁寧な趣向を凝らしており、本当に素晴らしかったと思います。

来室した方の人数が両日併せて2000人を超えるなど、多くの人に来ていただき、生徒も嬉しそうだったのが印象的です。

また、全体の企画の中で、企画賞、そして来校者の方々からの投票による全体賞の2冠を獲得しました。

発表の際には、本当に嬉しそうにお互いの努力をねぎらっていた様子が印象的です。

さらに、今年は恒例の「歌うま選手権」で通信制の生徒が準決勝まで勝ち上がるなど、これまで以上に通信制の生徒も輝いた行事となりました。

このような成功体験を次の場面、ステージで生かしてほしいと願っています。

 

通信制課程教頭　大江