スクーリング紹介【美術Ⅰ】

今日は３年生スタンダードクラス、芸能スポーツクラスのスクーリングでした。

その中で、今回は「美術Ⅰ」の授業の様子を紹介します。

今日の授業のテーマは「色鉛筆の使い方」。

まずは講義から…。

講師の小池先生から説明を受けた後、生徒たちは手始めに色鉛筆でグラデーションの練習です。それぞれ好みの色でワークシートに塗り込んでいきます。

シートに塗っていきます。

グラデーションの練習はこれでバッチリです。

そして２時間目にはいよいよ写生です。

絵具のチューブをモデル(!?)に、１時間目に習ったグラデーションの技術を駆使して描いていきます。同じ題材の絵でも、描く人によって本当に様々で、個性がにじみ出るのが面白いところです。

絵具チューブの「よれ具合」が難しい…。

受講している生徒たちは、決して選択で美術を取った「絵が好きな生徒たち」というわけではなく、標準単位として普通に履修しています。したがって、中には絵が苦手な生徒もいるはずです。それでも、このわずかな時間で要領を得てしっかり描き切ることができました。

細部にもこだわります！

どやっ！

本校は「学校らしさ」にこだわる通信制です。美術の授業も、このように学校の校舎の教室でしっかりと実技を行います。また、講師の小池先生は、実際に美術界の第一線で活躍されているアーティストです。そのような先生の授業を直接受けられるので、生徒たちも真剣そのもので課題に取り組んでいました。

実技科目でも決して手を抜かない本校の姿勢が、少しでも受験生の皆さんに伝われば幸いです。

（３年生担任：蒔苗）