北海道研修旅行への道①【通信制教頭ブログ➁】

6月28日～7月1日までの3泊4日で北海道研修旅行を行う予定です。今日は、その準備の様子をお伝えしたいと思います。今後も教頭ブログにて、北海道旅行まで、その準備の過程をお知らせいたします。

研修旅行は、希望制の宿泊行事で、過去2年間、コロナ禍ということもあり、中止せざるを得なかった企画です。通信制課程でありながら、学校行事が充実しているというのが本校の特長の一つです。特に、修学旅行のような宿泊行事は、高校生にとっては一生の思い出になるはずです。また、様々な人間と関わることで、生徒が成長する瞬間です。その大切な行事の中止を生徒に伝えること、それは我々教員にとっても胸が張り裂ける思いであり、「今年こそは」と、今年度にかける思いは強いです。もちろんコロナの問題が解決したわけではありませんが、今年こそは実現し、生徒には一生の宝になるような思い出を作ってほしいと願っています。

先日、生徒・保護者に北海道研修旅行のアナウンスを行いました。コロナの問題もあり、費用もかかることですので、生徒・保護者の反応が気になることろです。その教頭の心配も吹き飛ばすような、生徒・保護者の反応。「絶対行く！」「楽しそう‼」「昨年度の林間学校が楽しかったから」「高校生として最後のチャンスだから行かせてやりたい」など、生徒の嬉しそうな反応や保護者の思いに、教員としてもやりがいや責任を一層感じた瞬間です。驚いたのが先に参加を決めた生徒が他の生徒を誘ってくれたことです。改めて研修旅行を生徒自身が待ち望んでいたのだと確信した瞬間ですし、学校としての勢い・盛り上がりを感じました。そして当初想定していた定員を超える応募者が集まりました。

これほど楽しみにしてくれている生徒がいるならばと我々教員の準備にも一層の力が入ります。今後は、参加する生徒会メンバーとも話を重ねながら、安全・安心であることは当たり前、参加する生徒全員にとって最高の研修旅行とするための準備を進めて行きます。また、教頭ブログで経過報告をいたしますので、楽しみにしていてください。

通信制教頭　大江