進学クラス、進研模試に挑む！

昨日11月9日（火）、本校進学クラスの1年生と2年生が、「進研模試」（ベネッセ総合学力テスト）に挑みました。

進学クラスは、基本的に「基礎学力到達度テスト」を使っての日本大学への進学を目指しています。一方で、他大学への進学を考えている生徒もおり、現時点での自分の学力を客観的に知ることは、いずれにせよ大切なことです。そのため、通信制であっても進学クラスは1・2年次の11月と3年次の6月に「進研模試」を受験し、全国における自分の位置を確認するとともに、受験生としての自覚を強めるようにしています。

1年生は英数国の3教科、2年生は文系・理系でそれぞれ地歴と理科の選択科目を加えた4教科で受験しました。ご存じのように、「進研模試」は受験者数が約46万人いる全国最大規模の模擬試験であり、しかも偏差値50で平均点が約35点と、かなり厳しめの結果が返ってきます。したがって、今から受験経験を重ねていくことで、データに基づいた的確な受験対策が可能になり、同時にメンタル面も鍛えられます。

本校の生徒たちも、やはり不安な面持ちは隠せなかったものの、各自が最後まで真剣に全力で問題と格闘していました。約1か月後に結果が返ってきますが、最後までやり切るというこの経験こそが、特に通信制の生徒にとっては糧になるのだと信じています。

（進学クラス2年担任　蒔苗孝将）