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2021.06.23
夏至のころ
一昨日、6月21日は夏至でした。一年で昼間が一番長く夜が短い日です。夏至ってすこし寂しさを感じませんか?
私は日の長い季節が好きなので、「ここから冬至に向かってどんどん日が短くなるのか」と少し悲しくなります。まだ梅雨も明けていないですしね。
同じような思いを持った人、きっといるはずです!そんな方に朗報。「夏至以降、日の長さは徐々に短くなりますが、日没の時間は夏至の後もう少し遅くなる」と聞きました。ですから夏至以降の2週間程度、日没の時間に注目して「まだ日没の時間は最も遅いのだ」と笑顔で過ごそうと思います。
また、この時期は太陽高度が一年で最も高くなるので、「日陰が一年で一番小さく(短く)なる時期」でもあります。そういえば一昨日の昼に、地面にうつる自分の影を見ると・・・影が短い!自然現象の不思議ですね。
暦の上では夏のただ中の仲夏にありますが、時期的には梅雨です。たとえ太陽にお目にかかれなくても、雨にうたれて咲く花に心惹かれる時季でもあります。目黒通りを(自転車で)走っていても、雨降る季節に楽しめる花はたくさんあることに気が付きます。華やかさならバラやアジサイ、花菖蒲など。名前もわからない小さな花も咲いています。
ヨーロッパでは、長かった冬から夏へ、花の季節を迎えて人々が集まりお祭りが行われることもあるようですよ。
紀州の農園から完熟梅が届きました。夏仕事を始めてみます。
このような気忙しいご時世だからこそ、季節を感じながら、心にゆとりを持って生徒と対話するよう心掛けたいものです。
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(2学年担当 英語科 大久保)