Education
教育について
スキル 表現力
表現力:テーマ 1 自分の考え・思いを文章やプレゼンテーション
(表情、身振り、ICTなど)で表現しきる力
- Level 01
- 学校生活の中で、自身の考え・思いや具体的な事がらを伝えることに苦手意識を持っている。上手く伝えられないことで歯がゆい思いをすることが多い。
- Level 02
- 学校生活の中で、自身の思っていることや感情、具体的な事実を口頭もしくは文章で表現することができる。しかし、簡潔にポイントを絞って表現したりすることを難しく感じている。
- Level 03
- 話や文章を、簡潔にポイントを絞ってまとめることができる。かつ、文章では、字数制限の7割程度をその場で埋めることができる。そのためおおむね自身が言いたいこと、表現したいことを相手に伝えることができる。
- Level 04
- 3ができたうえで、以下の①②のいずれかを満たしている。
①表情・身振り・ICT・表・データなどのツールを駆使して、自信をもってプレゼンテーションや文章作成を行うことができる。その経験から、率先して人前で話をしたり、文章を書くことを依頼されたりすることが多く、学校内で評価されることが多い。
②英語を使ったプレゼンテーションや英作文にチャレンジし、校内で表彰されたり、評価されたりしたことがある。
- Level 05
- 4のいずれかができたうえで、全国や都道府県レベルの弁論、小論文、英語スピーチコンテストなどの代表に選ばれたり、さらに出場して表彰されたりした経験がある。
表現力:テーマ 2 適切な表現方法を選んだり、
具体例や比喩を駆使したりして伝える力
- Level 01
- 学校生活において、相手の質問や会話の意図を理解できず、不適切な言い方や表現をすることで、相手を不快にさせたり、怒らせたりすることが多い。
- Level 02
- 相手の質問や会話の意図を理解できるので、不快にさせることは少ない。しかし、相手の立場にたち、理解しやすい工夫ができていないので、「何を言いたいのか、分からない」と言われることが多い。
- Level 03
- 相手により伝わりやすいように、具体例や比喩を使って表現することで、相手が納得しなかったり、聞き返されたりすることが少ない。
- Level 04
- 学校生活の中で、様々な修辞法を使って表現でき、相手が深く頷いたり、「分かりやすい説明だった」と褒められたりすることが多い。そのうえで、グループ発表やクラス内の話し合いなどの場面において代表や発言者になることが多い。
- Level 05
- 4ができた上で、人前で話すことを厭わず、相手の反応を見てその場で表現を変え、予期せぬ質問をされた際にも落ち着いて対応ができる。その臨機応変な対応は、周囲から称賛されることが多い。結果、学校説明会の話者やディベートなどの代表に選ばれることがある。