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2019.08.29

ユニセフハウス訪問

高校2年生で実施しているIP授業のフィールドワークで、品川にあるユニセフハウスを見学してきました。

ユニセフハウスは、日本で唯一ユニセフの活動の企画展示をしている施設ということで、生徒たちも実際に発展途上国の子供たちの生活の様子を見たり、触れたりすることができました。

スタッフの方が、展示について丁寧に説明してくださいました。

途上国の子供たちが、実際に水汲みをしている水がめを持ち上げてみました。水が入っていて約15キロを2~3時間・・・しかも舗装されていない道を歩きます。

子供兵士が持つ銃のレプリカ。その重さと、自分たちの生活との違いに驚いていました。

途上国の学校のセットもありました。机、黒板、筆記用具、教科書、何もかもが違いました。そして何より、「なぜ学校に行くのか」。生きるための最低限の知識を身につけるため、と聞いて、自分の将来をもう一度見つめなおす機会になったようです。

 

今回のフィールドワークで、生徒たちはとても貴重な体験をすることができました。2学期のIP授業に生かしていきたいと思います。