雪がとけると・・・

 

昨日今日。

急な低気圧の到来から、都内にも降雪がみられました。

 

雪を見ると思い出すのが以前、小学生たちの会話で耳にした問いです。

 

「雪はとけると何になる？」

 

何も難しい話ではありません。

普通の問題です。

同じ問題を生徒たちにも試しに出題したことがあります。

 

当然、その場では「水」という回答が飛び交いました。

もちろんその答えは何も間違ってはおらず、むしろ科学的には大正解です。

 

でも、いました。

小学生と同じ答えをあげる生徒が。

 

「春」

 

という答えを。

 

（その答えを聞いたとき、何か大切なものを忘れてしまったような感覚に陥りました）

 

 

高校2年生は、本日から学年末試験が開始。

 

受験０学期と呼ばれる今学期を締めくくる大事な一戦が始まりました。

 

朝の７：55にはクラスの大部分が集合し、最後の確認を。

 

 

 

終礼前に掲示される模範解答を利用した採点では、

喜怒哀楽のオンパレード。

 

 

 

放課後の今も教室に残り、明日に備えています。

 

大丈夫です。

 

皆さんの努力は必ず春を迎えますよ。

 

雪と一緒に、問題も解けていきますから。

 

 

 

高2担任

今井友也