Blog
ブログ
2024.10.22
【高2】三連覇への道。 体育祭、青梯団優勝!!
「先生、やりましたね。」
汗や競技で乱れた髪を直すこともなく、
生徒たちが満面の笑みを浮かべ、誇らしげな面持ちで語りかけてくれました。
青組梯団、優勝。
10月18日金曜日。午後。
代々木第一体育館にて、
本校の「体育祭」が盛大に開催されました。
3年目となるこの貴重な会場をお借りしての一大イベントは、
午前中に実施された中学部の熱気を引き継ぎ、
若人たちが競い、讃えあう、元気いっぱいの行事となりました。
ハーフタイムショーとしての
文化祭歌うまファイナリストたちによる歌唱も含め、
大縄跳び、ムカデ競争、
綱引き+竹取物語、
騎馬戦、部活対抗リレー、
そして、代表者による色別対抗リレー。
半日に集約されたプログラムの数々は適度な休憩と、
立て続く競技の数々に、勢いがとどまることはありませんでした。
「連覇どころではない。3連覇さえ視野に入っている。
この可能性を生かすかどうか。それは、君たちで決まる。」
昨年度も高1にして優勝していた青梯団。
本年4月、はじめての学年集会では、深瀬学年主任の言葉が響きわたりました。
その声に呼応するように、7月には応援団が始動。
9月の毎週水曜日昼休みには、学年全体で競技練習を実施。
(本校は年間通して、「昼休みに体育館を使用できる学年」を
曜日ごとに割り当てています。)
種目ごとに綿密な作戦を自主的にたてて、試行錯誤しながら本番に挑みました。
団体戦であることを大事にしている青梯団の生徒たちは、
自分のクラスで自己ベストを更新することはもちろん、
他クラスが次々と叩き出す新記録を自然と讃え、
自分のことのように喜べるチームになっていました。
教室内。
エアコンの風がそよぎ、
冷気が一瞬、前頭部に触れただけで前髪をいちいち整え直す生徒たちが、
大会後駆け寄ってくると、
「先生、やりましたね。」
汗や競技で乱れた髪を直すこともなく、
生徒たちが満面の笑みを浮かべ、誇らしげな面持ちで語りかけてくれました。
そして、その笑顔にはほんの少し、
昨日までよりも深まった自信が垣間見えたように、感じられたのです。
みんな、素敵な時間をありがとう。
来週は、模試があります。
(高校第二学年:今井友也)