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2023.12.13
できないことも価値
高校3年生理系クラスの数学の授業
本日の課題
「長さ(重さも)等しい積み木6枚を用いて、机の端からせり出す長さが、できるだけ長くなるような積み方を考えよう」
頭の中で物事を抽象化して考えられることを賢い(数学ができる)というのであれば、賢いだけが価値のあることではないと今日の授業でも痛感しました.
実際に手を動かして分かることもたくさんあります.頭の中だけでやると大きな過ちをすることだってあるんです.数学ではそんなことを伝えたい.そして試行錯誤する楽しさを.皆さんも是非チャレンジしてみてください.理系クラスの最高記録は14cm← これなかなかすごいですよ.
授業内容から脱線してしまう生徒たちも
バランスについて体感したいと申し出てきた男子数名が開始した実験↓
積み木の問題からは少の脱線ですが、これはこれでなかなかすごい!4人が互いに支え合い椅子を使わずバランスをとっていまいた.バランスについて体感できたかな?もちろん、支えるものがないと崩壊してしまう.脱線と思いきや今回の問題にも関連させることもできるんですよ.
この男子たちは授業後、4人でできたら5人もできるか?という新たな問が生まれ実際に挑戦していました (;^_^A これも学びだよなぁとついつい思ってしまいました.
高校3年 北川