【高１】その翌日。

 

「先生！フレーズの問題出してみてください！」

本日登校した際、

酷暑が続く、炎天下の正門で“再会”した汗だくの生徒に、
元気いっぱい声をかけてもらいました。

“再会”というのは昨日までの勉強合宿、「MSC」のこと。
(詳細レポートは前出記事参照。
https://www.meguro-nichidai.ed.jp/senior/blog/24069)

日々10時間を超す学習時間を達成し、
今日は部活動に駆けつけていたのでした。

その合宿中に企画されていた、
毎日25文の「英語構文暗記」テスト。
その生徒は私と再会した際、その中からの出題を通りすがりに尋ねてきたのです。

 

 

４泊5日の旅は、
新しい知識もつきました。

朝はしっかりと起きる健康的な時間管理のもと、
良い意味で逃げられない環境に臨むことで、
長期休暇期間でも学習する姿勢が身につけられました。

何より、チームメイトとの時間が、とても支えになっていたように思います。
オリエン合宿や修学旅行とは違い、楽しむだけの合宿ではありません。
初日からその勉強量に苦しい、つらい、と弱気であったメンバーも、
最終日の５日目には不思議と逞しくなって臨んでいました。

 

本人たちは意識していないと思いますが、
その“不思議”の陰には、
同室の友人、
同班のメンバー、
保護者の方々のエールが大きく存在していると思います。

「勝って兜の緒を締めよ」

とはいいますが、
そこでつけられた力や習慣を「確実な」ものにできるかは、
今日からの姿勢にあります。

だからこそ、
この記事冒頭にある、

「先生！フレーズの問題出してみてください！」

というその満面の笑みの声かけは、
とても嬉しかったのです。

これからもその真っ直ぐさを、大切にしていってください！

あと、次は正解してくださいね！

 

 

 

 

高校１年担任 : 今井