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2020.10.14

生徒会便り メイト (第51号)

「高3役員より 生徒会活動を振り返って③」

皆さん、こんにちは。高校3年生徒会役員の山崎です。

思い返すと、僕の高校生活の思い出の半分は生徒会での活動です。行事前の放課後はほぼ毎日、生徒会室に行き役員のみんなと仕事をしていました。毎日行きすぎて、入る時の挨拶は「ただいま」でした。生徒会室はもはや僕たちの家でした。

1年生の時に初めて任された仕事は「合唱コンクール」の運営でした。合唱委員を集めての集会、パンフレットの作成、各クラスの先生とのやりとりなど、行事ひとつとっても事前にやることはたくさんあるんだということを再確認しました。人をまとめるのが苦手な僕は、集会で人前に立ってパニックになったことを覚えています。

また、先輩や先生方から学ぶこともたくさんありました。パソコンの使い方、コピー機の使い方など基本的なことから、行事の運営に関わる仕事など。1年生の時はなんでも先輩や先生方に頼りっぱなしでした。

生徒会活動を通じて、何よりも「ありがとう」という言葉の大切さを学びました。行事の終わりや、仕事の手伝いの時に先生方や先輩からの「ありがとう、お疲れ様」という言葉にいつも励まされてきました。

感謝の言葉を言うことはとても基本的なことです。だからこそ意外と忘れがちになるものだと思います。この言葉の大切さを忘れずに、自分からも「ありがとう」と言える人になろうと、考えさせてくれたのが生徒会でした。

高校1年生の時から始まった生徒会活動も、今年の体育祭で幕を閉じます。生徒会役員として、最後まで気を引き締めて活動に取り組んでいきます。