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2020.07.10
広報委員会より① 大城先生へのインタビュー
みなさん、こんにちは!! 今年度より広報委員会が設立されました。
広報委員の活動は、学校説明会のお手伝いや目黒日大の魅力を伝える動画作成など、多岐にわたります。
広報委員会の活動のひとつとして、生徒によるブログ掲載を行うことになりました。
委員会としてのブログ第1弾は、数学科の大城先生へのインタビューです!
勉強方法を中心にさまざまなことについて答えていただきました!ぜひご覧ください!
Q.定期試験と受験の勉強方法の違いは何ですか?
A.定期試験を「目の前のことだけ」として捉えるならば、定期試験と受験の勉強方法は異なると思います。定期試験が「点」だとしたら、受験は「点」と「点」を繋ぐ「線」や「面」になるように勉強しなければならないからです。しかし、定期試験を目の前のこととしてではなく、この先に必要なことを考えて取り組むことができれば、大きな違いはないと思います。
Q.中学から高校、高校から大学に進学したときに、勉強方法は変わりますか?
A.義務教育のうちは将来の夢や勉強する目的が明確でない人が多いけれど、高校生からは目標が明確になっている人が増えてくるので、目標を見つけて自主的な学習に変えていけるといいですね。目標を見つけることができれば、今何をしなければならないかがわかるため、勉強方法も変えることができると思います。
Q.大城先生が学生時代やっていた勉強方法で、良かったと思うことはありますか?
A.間違えた問題を解き直すことです。模試やテストで解けなかった問題は必ず振り返りました。わからないところをそのままにせず、自分が納得できるまでとことんやることは力になります。あとは“わかる”ことと“出来る”ことは違うから、“出来る”ようになることが大切です。“教える”ことは理解していないと教えられないし、教えられるようになったら、それはもう‟出来る”こととなって忘れないようになると思います。
Q.数学の良さはなんだと思いますか?
A.答えが1つしかないことですね。答えが1つしかないからはっきりしてるし、解けたときに嬉しいです。世の中の物の多くは理系の人が作りましたしね笑
Q.教師になってよかったと思うことはなんですか?
A.生徒の夢を自分のことのように追いかけられることです。夢を追っている生徒は自分には出来ないことをやっているから尊敬できるし、何より楽しいです。
インタビューの内容は以上です。
今回お話を伺って、“わかる”ことと“出来る”ことは違うということが印象に残りました。
間違えた問題をそのままにしないことや、友人同士で教えあうことで、“出来る”ようになることを意識していきたいと思いました。
(広報委員 3年B組 小森谷)