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2019.11.14
秋の遠足(年長)
大型バスに乗り『かわさき宙と緑の科学館』へ遠足に行ってきた年長さん。
プラネタリウム鑑賞では、徐々に暗くなるお部屋の天井に星が、一つ、また一つと増え、瞬く間に空一面に広がっていくのを見て「うわぁ~!」と歓声が上がっていました。
始めに聞いたのは良く知っている、夏の大三角形の話。
その中のはくちょう座について教えていただきましたが、みんなの『想像力エネルギー』を使って星空を見てみると、本当に白鳥 の姿に見えてきたようです。
昔の人は、こうやって想像力を働かせながら星を繋いで星座を作っていったという話を聞いて、とても興味深そうに星空を眺めていました。
その後、箒星のお話では、始めはただの一つの塊だった石のようなものが、太陽に近付くにつれて、徐々にしっぽを伸ばしていく姿に「きれい~」と見入っていた子どもたちでした。
その後、お外でシートを敷き、みんなでお弁当を食べました。
曇り空ではありましたが、お外で開放的な気持ちで食べることができて、とても気持ちよかったようです。
午後は秋の紅葉を見たり、昔の客車に乗ったりしながら散策をしました。
特にSLはその大きさと重たそうな姿に感動し、「大きい!」「力がありそう!」と嬉しそうに見つめていました。
館内の施設では、多摩川付近の草木や虫、小動物などの自然について、近くで標本や展示を見ながらいろいろなことを知ることができました。
天体についてや身近な自然などについて、少し知識が深まり、興味を持つきっかけになった遠足でしたね。