Education
教育について
中学1年
学年方針
中学校1年生は、本校の導入部分であることから、教育理念を体現すべく、年間学年目標を「創意工夫~みんなで知恵を出し、それぞれが輝ける学年づくり~」にしています。本校には多彩、多様な子ども達がおり、新しい環境を自ら創り出し、有意義な6年間の学校生活の構築を想定していきます。多くの学校行事や学習活動の中から、人間性を磨き生徒全員が輝けるような環境作りをしていきます。生徒全員が6年間で大きく成長できるよう生徒と教師とで一体化して進めます。
教育現場で大切にしていること
まずは生徒達をしっかりと見ていきます。毎日過ごす中で、生徒の表情から読み取れることがあります。その時にどのような声掛けができるか、またどのような行動をこちらが取れるかを常に考えています。学校は生徒達を育てることと同時に共に学び合う場でもあります。生徒達や保護者の立場に立って物事を考えることも必要であると常に考えて行動しています。上手くいかないことがあっても一緒に乗り越えることが大切であると感じています。

山本 堅太郎 [担当教科:芸術科(音楽)]
在校生からのメッセージ
coming soon
中学2年
学年方針
学年目標は、「考動、行動、幸動」です。「考動」は自ら思索し、深く考えることを、「行動」は考えたことを実際に実行に移すことを、「幸動」は楽しみながら積極的に取り組むこと、自分たちの取り組みで周囲の人を幸せにすることを意味します。2年生となり環境に慣れた今こそ、主体的により良い学校生活を創造できる力を養い、自己成長を遂げるべき時期であると考えています。
教育現場で大切にしていること
生徒全員が安心した気持ちで学校生活を送れることが一番だと考えています。そのため、生徒一人ひとりをよくみて、些細な変化に気付き、声をかけることを大切にしています。意見や考えを堂々と表現できる生徒もいれば、自分に自信を持てず、自己表現に躊躇する生徒もおり、その多様性を尊重しています。すべての声を拾えるよう、常に意識を生徒に向けています。また、「新しいことを知る喜び」を感じられるよう、主体的に楽しく学べる授業展開をすることも大切にしています。

小室 春佳 [担当教科:理科]
在校生からのメッセージ

Y.Oさん
- 1年間で得られた自身が成長したことは何ですか
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友達やクラスの仲間達と交流したことによって、以前より周りへの思いやりや考えに寄り添えるようになったと思っています。
そして、行事や探究を重ねるごとに自身の行動や主張が大切だと実感しました。
この1年間でひとまわり大人に成長できたと思っています。
- 入学前と入学後の印象について教えてください
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入学前は周りとうまくやっていけるのだろうかと不安ばかりありましたが、入学後は授業や行事などで学年の人達と交流していくうちに友人ができはじめ、いつの間にか頭から不安が消えていきました。
クラスの人達も困り事があれば助けてくれる優しくて元気な印象です。
- 今年度、学校生活で頑張りたいことや目標を教えてください
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昨年は指示されたことでしか行動できませんでしたが、今年は自分から手伝えればなと思っています。
- 昨年度実施した、京都・奈良フィールドワークについて振り返ってください
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昨年の京都・奈良旅行に行ってみて得たことは仲間との絆といく先々で会う人達のあたたかさです。
京都では探究メンバーで銀閣と伏見稲荷神社に行ってきました。最初ははぐれないか心配でしたが、現地で写真を撮ったりご飯を食べたりと楽しかったです。
そして京都や奈良で出会った人達は地元を案内してくれたり、片付けをしてくれたりと優しい人達がたくさんいて、私も誰かに優しさを与えられるような人になりたいなと思いました。
昨年の京都・奈良旅行で建造物の歴史や人との関わりが新たに学べたので本当に行ってよかったなと思います。

N.Tさん
- 1年間で得られた自身が成長したことは何ですか
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コミュニケーション能力が上がったと感じました。
クラスの人はとてもフレンドリーで個性的で優しい人ばかりでとても楽しかったです。同じクラスの人だけでなく、行事や授業を通して、他のクラスの人と関わりをもてる機会も多く、楽しい学校生活を送れるようになったと感じました。
- 入学前と入学後の印象について教えてください
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思っていたより、先輩と触れ合う機会が多かったのが印象的です。
よみうりランドや上野フィールドワークなど、部活動や学校行事以外にも縦のつながりを大事にしていると思いました。
なので、入学前より先輩との仲がいい人が多い印象を受けました。
- 今年度、学校生活で頑張りたいことや目標を教えてください
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今年度は、部活を頑張りたいと思います。
私は吹奏楽部で、部活の先輩達はとても優しくてフレンドリーで、入部当初から楽しく過ごすことができました。
また、提出物を期限直前に終わらせることが多かったり、朝の登校がぎりぎりになってしまったりなど、スケジュールや時間の管理があまりできなかったので、来年度は直したいです。
- 昨年度実施した、京都・奈良フィールドワークについて振り返ってください
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京都・奈良フィールドワークでは、友達との距離がすごく縮まったと思いました。
探究班での自由行動では、うまくいかなかったこともありましたが、楽しく過ごすことができ、他クラスの人とも交友をもててうれしかったです。また、ホテルでは同じ部屋の人と協力して、いろいろありましたが、楽しく過ごすことができました。

K.Mさん
- 1年間で得られた自身が成長したことは何ですか
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学習支援センターやランニングロードなど学校で勉強できる施設が充実しているおかげで、勉強を学校でする習慣が身についたことです。また、とても明るい学校なので会話している中で自然とコミュニケーション能力が上がった気がします。
- 入学前と入学後の印象について教えてください
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ほぼ同じ印象です。
入学前も、とても明るくて楽しそうな学校だなと感じていたけど、その印象通り明るく楽しい学校でした。
また、友達が優しく、試験後にはFWがあるので試験後になるたびみんなの距離感が縮まって意外な一面を知ることができて、さらに距離が縮まったりしてとても楽しい学校生活を送れています。
- 今年度、学校生活で頑張りたいことや目標を教えてください
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昨年度の3学期くらいから勉強の楽しさに気づけたので、今年度はもっと学年順位を上げたいです。
自分はバトミントン部で、先輩達とはまだ戦えるほど強くないので、後輩と頑張りながら強くなりたいです。
- 昨年度実施した、京都・奈良フィールドワークについて振り返ってください
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フィールドワークで京都、奈良をまわたり、ホテルで友達と遊んでいるうちに距離感が縮まってフィールドワーク以降の学校生活がより一層楽しくなりました。また、東大寺など色々な寺をまわって歴史を聞かせてもらって勉強もできました。
一番印象に残っていることは、探求で事前に計画を立て、京都中をまわるなかで予定通りにいかないハプニングが起きて、次の場所に行く電車の路線を変えたり、ホテルに着かなければいけない時間ギリギリになってしまいホテルまで走ったりして焦りながらも楽しかったことです。

A.Sさん
- 1年間で得られた自身が成長したことは何ですか
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周りを見て自分から動くことです。小学生のときまでは、自分中心で周りを見て自ら何かをするということはあまり多くはありませんでした。けれども、この目黒日本大学中学校に入ってからは自分から何かできそうなことを見つけて、行動するということが増えました。例えば、手紙やノートを配ったり、ゴミの分別などです。このようなことをすると気分がとても良くなるということも知りました。
- 入学前と入学後の印象について教えてください
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イベントが特に多いことです。入学前からも目黒日本大学中学校はイベントが多いということは説明会で教頭先生や天野先生の話で知っていましたが、入学後は特に実感しています。入学してからすぐにある中高一貫の生徒だけでの縦割り班をつくって行くよみうりランドから始まり、3学期の合唱コンクールそして球技大会まで。3年生ではビックイベントのオーストラリア留学もあります。自分もこの1年目黒日大のイベントを通じてたくさんの経験ができました。目黒日大の特徴とも言えるイベントを通して経験できることは何事にも代え難いと4月から入ってくる後輩にも伝えたいです。
- 今年度、学校生活で頑張りたいことや目標を教えてください
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今年度の目標は引き続き文武両道をすることです。日頃は学校から帰ってきたら、すぐ競泳の練習行き家に着くと9時ごろです。人一倍時間を上手に使わなければならないとこの1年で学ぶことができました。隙間時間に単語を覚えるなど工夫できることはたくさんあります。自分なりに工夫して勉強をしていきたいです。
- 昨年度実施した、京都・奈良フィールドワークについて振り返ってください
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京都・奈良フィールドワークでは、「1年間で成長したこと」で挙げた「周りを見て自分から動く」ということをたくさん実行することができました。奈良の宿では班長になりました。班長会議などで先生から言われたことを班のメンバーに伝えるだけではなく、しおりを見てこうしたら次の行動がスムーズにできるのではないかと考えて伝えることもできました。
中学3年
学年方針
学年目標は、「自主自律」です。中学3年生の3学期は、1ヶ月のオーストラリア短期留学があります。そのため、学習習慣や生活習慣の確立と共に、自己の役割に対して責任感を持たせなければなりません。また、自他の個性を認め合い、互いに尊重しあえる仲間づくりをすることも必要不可欠です。親元を離れたとき、自分たちの課題に対して、仲間たちと問題解決しようとする態度や姿勢を養う力を育みます。
教育現場で大切にしていること
教員と生徒の立場は違うけれど、楽しむときは生徒と一緒になって楽しむことを大切にしています。そのため、自らが積極的に挨拶することや、真剣さの中に笑顔のある授業を心がけています。また、学年団や教科担当との連携を図り、生徒の良い面を教員間で共有することも大切にしています。特に、生徒の良い面があった際は、生徒のやる気が出るような声がけを心がけています。生徒も教員も楽しい学校生活が送れるよう努めています。

大城 亮 [担当教科:数学科]
在校生からのメッセージ

R.Iさん
- 3年間所属した部活動を振り返ってみて自身が成長したことは何ですか
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自分はテニス部に所属しています。部活に入りたての頃はチームワークやルールなど全くわかりませんでした。なので先輩方の行動をよく観察したり、わからないことを教えてもらったりしました。そして部活動に励んでいるうちにチームとして自分のやるべきことを考えて行動できるようになりました。2年生になり1年生にわからないことを教えるようになり、人に何かを教える難しさを理解しました。団結力、コミュニュケーション能力などが自分にとって成長したと感じる点です。
- 中学校生活を振り返ってみて、今後の展望等はありますか
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自分は2年生までは得意な教科の点数を伸ばしていたので3年生になったら苦手な教科を無くしたいです。そして来年はオーストラリア留学があるので英語をそれまでに話せるようになりたいです。3年生になったら勉強する時間の管理を徹底し、できる限り時間を無駄にしないようメリハリをつけて定期試験や文化祭などの学校行事に全力で向き合おうと思います。
- オススメの受験勉強の方法はありますか
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全てを平均的にできるように苦手な教科ほど一生懸命理解しようとすることが大切です。そのためにまず重要なのが暗記することです。知識がなければ問題を解くことができません。しかし何かを覚えるということが苦手という人も多いと思います。そこで何回も書いたり口に出したりして復習することで覚えることができます。そしてその基礎を身につけてから難しい問題に取り組むとミスが減ってより高い点数を取ることができます。
- これから入学してくる1年生にメッセージをお願いします
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受験お疲れ様でした。この学校の学校生活などが心配な人もいると思いますが、それは最初だけだと思うので安心してください。おそらく文化祭や体育祭などの行事で気が緩むことがあるのでメリハリだけはしっかりつけるようにしましょう。この学校が第1志望でない人もたくさんいると思いますがそんな中この学校を選んでくれてありがとうございます。楽しい学校生活を送ってください。

K.Yさん
- 3年間所属した部活動を振り返ってみて自身が成長したことは何ですか
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僕はバスケ部に所属しています。入部したての頃は人数も少なく、わからないことだらけでした。バスケの経験が浅くあまり上手くありませんでしたが、わからないことを先生や先輩に教えてもらい、とにかく部活は絶対にサボらないという一心で練習してるうちに上達して、さらに人数も増え、部活内の雰囲気も良くなりました。しかし2年生になった今でもプレーのミスなどうまくいかないことの方が多いです。そこで諦めずに努力を惜しまないことと、仲間と切磋琢磨する大切さを学びました。きつい練習や上手くいかなかったこともありましたが、部活の仲間や顧問の先生と過ごした時間は僕の宝物です。ここで学んだことをこれからも生かしていこうと思います。
- 中学校生活を振り返ってみて、今後の展望等はありますか
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1年生の頃は勉強より部活を優先してしまいテストの点数が悪かったのですが、2年生の担任の先生が僕のやる気を引き出してくれて、少しずつ学力が伸び始めたので3年生になったら、特に苦手な数学と社会を重点的に勉強して定期テストでは全教科平均点以上とることが目標です。部活動も来年の6月で引退なので、チームで切磋琢磨し合って最後の試合で勝てるように練習に励みます。文武両道を実現するために、時間を無駄にせず、両方をバランスよく行い、どちらも全力で打ち込もうと思います。
- オススメの受験勉強の方法はありますか
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僕は勉強が苦手でいい点数がとれなかったんですが、このままだと第1志望校に入れないと思い、数学は問題集を何周もしました。国語はその時教科の先生だった方にアドバイスをいただいて、文章の要約を素早くするようにしました。理科や社会などの暗記科目は自分なりに語呂を合わせたりストーリーを作ったりして隙間時間に覚えました。過去問にはその学校が出しやすい分野が載っているので、そこを重点的に勉強しました。これらのことを毎日コツコツやり続けることが大事だと思います。
- これから入学してくる1年生にメッセージをお願いします
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入学おめでとうございます。この学校は宿泊行事や学年合同の行事が多く、そのおかげで男女仲や先輩後輩の仲がとても良いです。また体育祭や合唱コンクール、文化祭などクラスの団結力が深まる行事もあります。先生方はみんな面白い授業をする先生が多く、生徒のやる気を出させてくれます。勉強面で心配なことがあっても教科の先生や学習支援センターがサポートをしてくれて学力が向上します。なので入学前で心配な方も絶対に楽しめます。4月から楽しい学校生活を送ってください。

Y.Hさん
- 3年間所属した部活動を振り返ってみて自身が成長したことは何ですか
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私はダンス部に所属しています。今はこのダンス部で日本一をとり、支えてくださったたくさんの方に恩返しをすることが目標です。この部活を通じてダンスだけでなく、人としての礼儀や挨拶の大切さを学ぶことができました。入部当初は自分で判断をすることができず先輩に頼ることばかりでしたが、最高学年となり自分で判断して行動できるようになりました。
自分のためだけではなく、普段から支えてくださっている先生方やチーム、家族のために夢を追いかけれるようになりました。
- 中学校生活を振り返ってみて、今後の展望等はありますか
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目黒日大に入学して、規律ある行動をすることを学びました。3年生の最後には、オーストラリア留学が控えています。留学先でも、これまで学んだことを生かして、ホームステイ先でも感謝の気持ちを忘れずに行動していきたいと思います。また、英語もしっかり話せるように頑張り、悔いのない状態で中学生活を終えたいと思っています。
- オススメの受験勉強の方法はありますか
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私はとても勉強が苦手で点数も偏差値も低かったのですが、目黒日大のダンス部にとても惹かれ、この部活に入りたいと思い勉強を頑張るようになりました。暗記科目は、夜にたくさん単語を書いて覚え、次の日の朝に覚えているか確認テストをしました。更に過去問をたくさん解き、目黒日大のテストの傾向をしっかりと知り、それに合った勉強をしました。
- これから入学してくる1年生にメッセージをお願いします
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合格おめでとうございます!目黒日大は、勉強と部活が両立できる環境が整っています。先生方は勉強や部活、学校生活にもしっかり寄り添ってくださるので、安心して学校に通うことができます。先輩とも交流する行事もあるのでぜひ話しかけてみてください!楽しいことがたくさんあるので最高な学校生活にしましょう!

H.Sさん
- 3年間所属した部活動を振り返ってみて自身が成長したことは何ですか
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私はテニス部に2年間所属し、先輩や先生に優しく接してもらえたおかげで、部活に行くのが楽しくなりました。その経験から、自分が2年生になった時、後輩にも同じ気持ちを感じてほしいと思い、声をかけたりサポートしたりすることを意識しました。部活動を通じて、仲間を思いやる大切さを学び、自分自身も成長できたと感じています。この経験を今後の生活にも生かしていきたいです。
- 中学校生活を振り返ってみて、今後の展望等はありますか
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中学校生活を振り返ると、今まで好きだった英語が授業やオンライン英会話を通じてさらに好きになりました。そして英語を話せるようになりたいという気持ちが強くなりました。今後はさらに英語力を高め、将来は英語を使う職業に就きたいと考えています。これからも英語を積極的に学び、実際に英語を使う機会も増やしていきたいです。
- オススメの受験勉強の方法はありますか
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私が中学受験のときにしていたことは2つあります。1つ目は、理解しながら暗記することです。何かを暗記するときはなんでこうなるのかを自分で納得するまで考えて暗記していました。2つ目は、目標を定めて勉強することです。私は勉強があまり好きではないので勉強をやめたくなることが時々ありました。でもそんなときは、目の前の成績ではなく、この学校に入った先の自分を思い浮かべて勉強していました。
- これから入学してくる1年生にメッセージをお願いします
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目黒日大へようこそ!そして受験お疲れ様です!目黒日大に入学したら、文化祭や体育祭やFWなど、楽しいことがたくさんあります。ただ、楽しい学校生活を送るためには、数学の課題である新中問を毎日コツコツやることを本当におすすめします。
楽しい学校生活を送ってください!
中高一貫 高校1年
学年方針
学年スローガンは「協働」。目黒日大中学校の3年間で培ってきた経験と、人間関係を活かす。
他者と力を合わせて活動していくことで、これまで以上に相互理解を深め、信頼関係を構築させる。
また、対話や協議をすることによって、情報の共有を促す。
結果として、各人の問題解決能力を高めていく。
学年全体としての相乗効果を生み出し、1+1=2ではなく1+1>2となっていくことを目標とする。
教育現場で大切にしていること
生徒にとって学ぶ価値があり、受けていて楽しいと思える授業を展開すること。
生徒が勉強を頑張るのは当然のこととして、勉強以外のことにも挑戦させること。
生徒に間違いがあれば、ときに叱って、それをすぐに正すこと。
生徒の希望する進路実現に向けて、あらゆるサポートを尽くすこと。
生徒と一緒に、喜び、悲しみ、楽しみ、笑い合える教室を作ること。
以上、全部できたら素晴らしいと思っています。

小日向 智 [担当教科:社会科 地歴公民科]
在校生からのメッセージ

S.Sさん
- 中学3年間で一番頑張ったことはありますか
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1つに絞ることはとても難しいので、3つ挙げさせてもらいます。
1つ目は中学2年の探究発表です。
環境問題というテーマにプラスチックとゴミの現状という切り口で取り組みました。
男子3人のレアな構成メンバーで、優勝を目指して、1年間、様々なフィールドワークにも励みました。
プレゼンの方法も、スライドのデザイン性を工夫したり、動画を取り入れたりし、話し方も聴衆が飽きないよう工夫して、見事最優秀賞を取ることができました。
本当に1年間一生懸命継続してきたのですごい達成感を得ることができました。2つ目は中学3年で高円宮杯弁論大会に参加したことです。
中学1 、2年で学校の英語のスピーチコンテストの決勝を経験したことで外部の大会にも参加したいと思い先生に相談したところ、快く協力していただけました。
5分間のスピーチ原稿を作り暗記するのは、それだけでも大変で、さらに本番大きなホールでマイクなしでするのは難しかったのですが、先生方が応援に駆けつけてくださり勇気をもらえました。
このチャレンジで失敗を恐れない度胸がつきました。3つ目は学校説明会でのプレゼンです。
テーマは中学3年間の成長実感でした。約1ヵ月間位かけて、自分でスライドと原稿の下書きを作り、それを元に堀先生と打ち合わせを重ね完成させました。当日は私自身の言葉で、聞いてくれている受験生、保護者の方々、みんなに届くように心がけました。その結果アンケートで過去最高の評価とコメントをいただくことができました。このコメントは私にとって宝物となりました。またこれを作り上げた時間は堀先生との一番の思い出となりました。
- 中学3年間の先生や友人との関係はどうでしたか
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友人関係はたくさんのことがありましたが中学3年ではかけがえのない親友を作ることができ充実しています。
先生は堀先生をはじめとし素晴らしい先生方ばかりで、とても恵まれていると思っています。
何か悩んだときは本当に親身になって相談にのってくださるし、勉強のサポートもしてくれるし、挑戦したかったら何でも協力してくれる最高の先生方です。
- オーストラリア短期留学を振り返ってください
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中学入学時から楽しみにしていて、中学3年になってからはワクワクしながらカウントダウンして迎えたオーストラリア短期留学でした。
現地の学校では2歳年下のバディーとたくさん話をしました。かなり仲良くなったつもりですが、僕が何を言われてるかわからないだろうと思って、仲間同士、英語でこちらの悪口を言っているのがわかったのは、ちょっと辛かったです。
授業は、午前中は目黒日大の仲間だけで簡単な英語の文法だったり、現地の動物や首都の名前を覚えたりグループワークで何かの話題についてディベートしました。また日本でもしているような探究発表を英語版でしました。単語がすごく難しく暗記するのも読むのも大変で、新たな課題が見つかり良い経験になりました。
午後は、バディーとの授業で、英語や数学3D体育のような授業を一緒に受けました。
現地は80分授業で毎時間テストを受けていて、半分以上の時間はすることがなく少し悲しかったです。しかし体育の授業は一緒にサッカーをできたため印象に残っています。時々感覚やルールの違いで現地の先生に怒られてしまいましたが、それも良い経験だと思います。ホストマザーは60代のおばあちゃんで、できる範囲で僕達をできるだけ楽しませてくれようと、たくさんの公園に連れて行ってくれました。
野生の地面を歩いているコアラに会えたり、カンガルーの群れと一緒に走ったり、カンガルーの赤ちゃんがお母さんの袋から顔を出しているレアな姿も見れました。海ではサメやペリカンへの餌やりも見ることができました。毎週金曜日のエクスカージョンでは、他校に留学している仲間に会えたり、ホストファミリーとは行けないような場所へ連れて行ってもらえたりしてとても楽しかったです。また、この時他校の現地校の先生と仲良くなれて、今もメッセージ交換をしていて、英語のwritingの勉強にもなっています。
最後に一生忘れられないサイクロンの上陸がありました。私のホームステイ先でも停電し、電気も使えず、パッキングができない、充電ができない、前が見えない、という普通ではありえない状態が続き、日本でも経験したことがない状況に動揺しました。
車道では、大きな木が倒れて車が進めなくなっていたり、学校の近くの木が燃えていたり、海が灰色に染まり荒れていたり(現地の人はそれを洗濯機の中と表現していました)、もちろん信号も消えてしまっていたりと様々な状況を目にし、どうなってしまうんだろうと不安でした。私は4日遅れでしたが、無事に日本に帰国できましたが、1ヵ月間暮らしてきたあの街が、平和に元のように暮らしていけているか今も心配しています。
日本に帰国してまだ数日ですが、何度か外国人から話しかけられました。すると、以前よりスムーズに英語モードに切り替われた気がしました。もちろんこのような英語力もそうですが、この留学を通して人間力が成長できたと思います。また日本の素晴らしさも改めて感じることができ、この上ない体験となりました。
- 高校生活で、挑戦したいことを教えてください
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基本的に、中学でやってきたことは継続し、さらに成長したいと思っています。
また、学校の留学プランの1つである、ケンブリッジへの留学も挑戦できたら嬉しいです。
英検も準1級取得を目標としています。
更に、自分の得意な分野、例えばプレゼンやスピーチなど、外部の大会でも競ってみたいですし、ボランティア活動にも積極的に参加したいです。
よくばりかもしれませんが、部活動のテニスも、勉強も両立させ、高校生活を満喫したいです。

S.Kさん
- 中学3年間で一番頑張ったことはありますか
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英語の学習です。
中学校に入学する前から、英語の学習をしていたため、それを継続したのと、オーストラリア留学に行くということで、そのためにも頑張り、英検2級を中学3年生で取得しました。
- 中学3年間の先生や友人との関係はどうでしたか
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とても優しい先生と面白い友達に恵まれて楽しく過ごせました。
3年間付き合いがあった堀先生とはとても気軽に話せる関係だったと思いますし、私と関わってくれたたくさんの友達とも仲良く過ごせたと思います。
- オーストラリア短期留学を振り返ってください
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行く前は少し不安でしたが、オーストラリアで過ごしていくうちに不安な気持ちは消え、まだここで過ごしていたいと思うようになりました。中でも、ホストファミリーと過ごした週末や友達と楽しく過ごしたエクスカージョンではたくさんの良い思い出を作ることができました。
また、人と話すことがあまり得意ではない上に英語で話すということに高いハードルを感じていましたが、いざ話してみると楽しくて良い経験になりました。
- 高校生活で、挑戦したいことを教えてください
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高校生活では、英検準1級に挑戦したいと思います。
もちろん他にも挑戦してみたいと思っていることはありますが、私は挑戦する前から挑戦することに億劫になってしまうので、まずはそこから頑張ってみようと思っています。

A.Mさん
- 中学3年間で一番頑張ったことはありますか
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私は中学では部活動に一生懸命取り組みました。リーダーシップや協力、コミュニケーションの大切さについて学びました。
- 中学3年間の先生や友人との関係はどうでしたか
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この学校の先生は授業外でも親しみやすく、学生と同じ目線で親身に話を聞いてもらえるのでとても相談しやすい先生ばかりでした。
行事が多い学校なのでイベントごとにたくさんの人と関わる機会があり仲の良い友達をたくさん作ることができました。
- オーストラリア短期留学を振り返ってください
-
語学力が上がったのを感じることができました。最初はネイティブの英語なので聞き取ることが難しかったですが、生活していくうちに意味を理解できることが増えました。語学だけではなく、現地の人とのコミュニケーションを盛んに取れるようになったり、自立心や行動力を養うことができました。たくさんのことに挑戦できる機会があり将来の自信につながる経験ができました。
- 高校生活で、挑戦したいことを教えてください
-
たくさんの人と関わって行きたいと思っています。多くの人と関わることでよりたくさんの意見を取り入れることができたり、より多くの価値観が学べて視野を広げることができると思ったからです。

K.Iさん
- 中学3年間で一番頑張ったことはありますか
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数学の学習です。中学1年生の頃、僕は数学がとても苦手で嫌いな教科でした。そして勉強をしていなかった結果、学力推移調査や定期試験で非常に悪い点数を取ってしまい、このままではまずいと思い必死に数学の勉強をしました。中学2年生の2学期ごろには苦手意識もだいぶなくなっていき、中学3年生になった時には数学が楽しくなっていて勉強や授業がとても楽しくなりました。
- 中学3年間の先生や友人との関係はどうでしたか
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面白い友人達や素晴らしい先生方に出会えてよかったです。昼休みなどはみんなで集まり一緒に昼食を食べた後の賑やかな会話は特に楽しかったです。
- オーストラリア短期留学を振り返ってください
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行く前はホストファミリーと上手く会話できるか不安でしたが、一緒に過ごしていくうちに意外と伝わるなと思い安心しました。どうしても伝わらないときは身振り手振りで頑張って伝えました。現地の学校では友人達と彼らのバディーと一緒にみんなで昼食を食べました。楽しかったです。
- 高校生活で、挑戦したいことを教えてください
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英語が特に得意な科目なのでその能力をより伸ばし、英検準1級を取りたいです。あと数学の成績をさらに伸ばしたいです。他のことは高校生活を過ごしながら見つけたいと思います。
中高一貫 高校2年
学年方針
学年方針は、「より高い目標の追求」です。生活面では、5年目の仲間達や周囲の人の個性を尊重し、協調性を大切にしてもらいたいと考えています。そのために、行事等を通してお互いの人間性をさらに高め合い、成長できる機会を多く作っていきます。学習・進路面では、希望進路を明確にしていき、現状よりも少しでも高い目標を設定することで、全員が一丸となって日々の学習に励む姿勢と環境を作っていきたいと考えています。
教育現場で大切にしていること
生徒たちと関わって5年目になり、生徒たちの個性を知っている分、日々の生徒の表情や様子に注意を払い、積極的に声をかけるようにしています。授業に関しては、発言や質問がしやすい雰囲気の中で周囲と協力して難題に挑むなど、良い意味で忙しい授業展開を意識しています。また、行事等に生徒主体で取り組むことで、周囲への声掛けなど自らの役割を意識し、より多くの生徒が活躍できる機会を作るよう心掛けています。

回谷 直樹 [担当教科:英語科]
在校生からのメッセージ

Y.Aさん
- 進路目標について教えてください
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現時点では、やりたいことや興味のあることがたくさんあり、それらはすべて理系に通じるものです。
そのため理工学部に進学したいと考えています。
- 進路について考え始めたきっかけや、現在の目標を教えてください
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私はテニス部に所属しており、テニス選手やプレースタイルだけでなく、ラケットの内部構造や素材も気になり、いつか商品開発に携わりたいと思ったことがあります。
また、それだけでなく模型を作ることが好きなことや、宇宙や建築などにも興味があることが理系に進もうと考えたきっかけです。現在の目標として、今年はケンブリッジの短期留学があるため、そういった経験を通して様々な刺激を受け、好きな英語をより向上させられるよう精進したいと思っています。
また、定期的に模試を受けるなどして、自分の苦手分野を把握して日々の努力の積み重ねをわすれないように心がけていきたいです。
- 高校入学生との関りを教えてください
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私は高校入学生と普段からよく交流があります。例えば部活動や、特別課外授業、プライベートでも一緒に遊んだりすることがあり、中学の時よりもより充実した毎日を送っていると感じています。
これからもより多くの人と関わりを持って楽しい高校生活にしたいです。

S.Eさん
- 進路目標について教えてください
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現時点は大学に進学し経済学部で学びたいと思っています。
- 進路について考え始めたきっかけや、現在の目標を教えてください
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進路について考え始めたのは親や学校から言われたのがきっかけでした。しかし、自分でも自分の興味や適性を分析し、将来について考えることが大事だと思うようになりました。また、ネット上でも同い年の人が将来について考えているのを見て自分もしなくてはいけないと感じました。
現在の目標は英語力の向上と数学への苦手意識をなくすことです。どんな職業に就いても英語は使えると思うので、力を入れたいと思います。最近、英語が難しく感じることがあり、少し英語に苦手意識が出てきてしまっていますが、英語の映画や歌を聞くことで苦手意識をなくしたいと思っています。数学は他の教科より点数が伸び悩んでいますが嫌いではないので、高校3年生になってから焦らないように今のうちから勉強をしておきたいと思っています。
- 高校入学生との関りを教えてください
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高校から入学してきた生徒との関わりはあまり多くありませんが、その中でも部活や行事の手伝いなどで関わりを持つことがあります。芸術の授業で話せるようになった生徒もいて、自分から積極的に話したり行事に参加すれば話せる生徒も増えます。合唱コンクールでは他のクラスの発表を見て刺激を受けたりしました。

Y.Iさん
- 進路目標について教えてください
-
大学へ進学し、スペイン語を学べる学部へ進みたいと考えています。
- 進路について考え始めたきっかけや、現在の目標を教えてください
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カタールで開かれたワールドカップ以降、スペインのサッカークラブを好きになったことで、その土地で話されているスペイン語へ興味を持ちました。そして、それを学ぶことを進路にできるのではないかと考えたことがきっかけです。
現在は得意科目である英語の成績を維持、向上させることが大きな目標です。文系選択ではありますが、選択肢を幅広く持つため苦手な数学にも力を入れようと考えています。
- 高校入学生との関りを教えてください
-
僕は部活を通じて関わりを持つことができています。普段はコースが違うので、比較的関わりは少ないですが、例えば文化祭ではその出し物に刺激を受けることもありました。学年の間でドッジボールのリーグ戦も開かれていたため、クラス間での交流が盛んだと感じます。

H.Oさん
- 進路目標について教えてください
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医歯薬学部です。
自分の興味のある分野で社会貢献できる職業に就きたいと思っています。
- 進路について考え始めたきっかけや、現在の目標を教えてください
-
中2の夏の三者面談の時、進路について考え始めるよう担任より言われたことがきっかけとなりました。小学生の頃から理科が好きだったため、進学してからも理科の授業を自主的に取り組むことができました。中でも化学に興味を持ち、化学に関わる学びを深めたいと思いました。元々人体にも興味があったので、化学で人体にアプローチできる学問はないかと考え医歯薬学部を目指そうと思いました。
そのため授業をわからないままにせずその日のうちに解決し、自習室などを活用して基礎学力の徹底に努めました。今後は、大学受験に向けて、模試を活用して応用力をつけていきたいです。
- 高校入学生との関りを教えてください
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普段はコースが分かれているためあまり関わりはないです。ですが、外部の模試ではコース関係なく順位が出たり、クラス対抗行事があるため闘争心を持つことがあります。しかし、学校行事では全コースが一丸となって行事成功へ向けて協力し合うことができます。
中高一貫 高校3年
学年方針
学年スローガンは「挑戦と実現」。
中高一貫で6年目、目黒日本大学の集大成であると同時に、希望進路の実現が大きなテーマとなる。
夢を形にする過程で、戦略的に受験に向かうための姿勢や態度を自分のものにする。そして、5年間過ごした仲間と共に、この受験を信頼し合うチームで戦い切ることを目標とする。
教育現場で大切にしていること
生徒には夢中になるような大きな夢を持ってもらいたいと思っています。
夢をもつための材料やヒントを与えること。
どんなに大きな夢でも本気で信じて全力でサポートすること。
他人を尊重し、大切にできる人間に育てること。
何かに向かうときの姿勢を育てること。
以上のことを大切にしています。

田邉 賢宗 [担当教科:理科]
在校生からのメッセージ

R.Iさん
- 総合型選抜、基礎学力選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、どのような受験区分でどの学部を考えていますか
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受験方法は一般選抜か、基礎学力選抜で、学部は経済学部、もしくは法学部を考えています。
- どのような受験対策をしているか教えてください
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僕は受験で国語、数学、英語の3教科で受験をしようと考えています。
国語では、僕は古文、漢文が特に苦手なのでその二つを主に勉強しています。古文漢文は単語や文法をひたすら覚え、一通り覚えたなと思ったら、演習をしてその文法や単語が生かせているかを確認しています。できていないと思った単語にチェックをし、その2日後、3日後に再度単語を確認して、2回目以降も間違っていたら要チェックをするようにして単語の抜け漏れがないようにしています。現代文は自分の得意分野なので点数を落とさないように問題集をたくさん解いて現代文の形式に慣れていこうと思っています。長文になってくるとどこが大事で作者が何を伝えたいのかがわからなくなってきてしまうのでそのようなことを防ぐためにも日頃から本を読むようにして、文章に触れるといったことをしています。
数学では、難しい問題をたくさん解くといったことより、基礎の問題をたくさん解いてその解き方を応用して難しい問題を解いていこうと思っています。そのために、基礎問題がたくさん載っている問題集を使って演習をしています。その問題集は高校1年の時に習った問題や高校2年生でもやった問題がいくつも載っているため、今まで習ったもので忘れてしまった問題を復習するにもとても良いです。僕は文系でそこまで難しい数学の問題を解く必要はあまりないため、いかに基礎問題で落とさないかを重視しながら勉強をしています。解き方がわからない問題はYouTubeやChatGPTなどのツールを使い、理解を深めています。
英語は、僕の一番の得意分野なので特に頑張っています。文法では基礎の問題をしっかり押さえてから英文法や英文長文をやっています。英語は基礎の部分がとても大事なので、まずは基礎の部分をやるのがベストだと思います。長文は多くの人が苦手としているため、自分が長文を解けるようになることで他の人との差が広がっていくと思います。そのため長文は毎日1つはやるようにし、点数を落とさない努力をしています。次に大事なのは単語です。僕は高校2年生のうちにtarget1900を一通りやり、今は2周目、3周目に入っています。単語は英語を勉強する中でとても大事なので単語は何周もして完全に覚えるようにしています。何周しても覚えられない単語はいくつかありますが、その単語にチェックをし、見直したときにどの単語が何回間違っていたかというのを意識しながらやっています。単語を覚えることで文法問題が解けるようになるだけでなく、長文もすらすら読めるようになります。
- 残り1年間で絶対にやり遂げたいことを教えてください
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僕は英語のスピーキングを中学1年生の頃からやり高校2年生の高校スピーチコンテストでは3位に入ることができました。そのため、高校3年生になってからは今までより、より多く英語を話し、海外に行っても普通に外国人とコミュニケーションができるぐらいの英語力を身につけたいと思います。そして勉強面ではあまり得意ではない国語や数学の点数が取れるように模試の結果などを分析し、苦手な分野を必ず克服します。また英語では難しい問題を多くと解き学校の定期テストや模試では高得点が安定して取れるようにし、点数を上げていきます。毎日の勉強の積み重ねが受験には大事なのでモチベーションを維持したまま、自分の行きたい学校に行けるように勉強に精進していきます。

R.Mさん
- 総合型選抜、基礎学力選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、どのような受験区分でどの学部を考えていますか
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僕は今の段階では一般選抜で大学受験をしようと考えています。また自分は理系の理工学部がある学校に進学したいと思っています。
- どのような受験対策をしているか教えてください
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国語は、現代文など文章問題は現在時点であまり練習できていないですが、古文漢文では重要な文法事項は重点的に演習を進めています。授業でも文章の中にある重要な文法は先生も解説してくださるため聞き逃さずに自分が後から何度も見てもわかるようにメモしています。将来的には模試や過去問を解いて現代文なども得点源にしていきたいと思っています。
数学は、自分が一番得意としている科目なため得意を伸ばそうという意識で問題集を間違えたところを何度も解くようにしています。模試や学校の定期試験など一度テストでやった問題は絶対わかるようになるまで問題と向きあっています。解き直しをする際、どうしてもわからない所は学校の先生に質問に行きますが必ずもう一度自分で頭の中で解説をするようにメモをして自分だけのノートを作っています。
英語は、まず自分は英単語をターゲットで1日50個のペースで覚えています。100個覚えたら「ターゲットの友」というアプリを使って確認テストをしています。また自分は英語が苦手な科目で特に長文ができないため一度問題を解く時と同じように文章を読み、丸つけの時和訳文を確認しながらその文章を訳せるようにしています。もちろんそれでは共通テストや模試などでは制限時間に対応できないため複雑でわかりにくい箇所以外は英語の語順で読み進めて、ニュアンスを理解できるように読むことを心がけて問題演習をしています。文章が訳せないとか文法問題でどうしてその回答になるかわからない時はもちろん英語の先生に質問もするのですが、できないからこそ自分より英語ができる友達に解説してもらうようにすると生徒の視点で理解できるので、そのようにするときもあります。また最近英文法も弱いと思っていたため、ポラリスという文法問題集を買い基礎的な考えからですが復習を始めています。
物理、化学は、学校で配られた問題集を解いて演習を進めています。2年生の後半になってから模試などでも解くようになり、まだ自分なりの勉強方法が確立しきれていませんが、今は解き直しをかかさず行っています。
- 残り1年間で絶対にやり遂げたいことを教えてください
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自分は1年生の時から生徒会活動を行っています。最後の1年は、自分でこの学校をよくしていきたいと思っていてそれを実現することです。すずかけ祭や各式典などの運営をしていたので、今年こそは今まで不可能だったことを可能にし、新しいことをしたいと思っています。その結果、自分としての達成感だけではなく、目黒日大の生徒一人ひとりが、今年度はこれまでの高校生活の中で味わったことのない経験してもらいたいと思っています。
あとはもちろん、自分が志望する大学に合格することです。自分の受験日までの日数が近づくにつれて自分の立ち位置が見えて不安や悩んだりすることもありますが、自分は少なくとも志望校には受かりたいと思っています。というのも自分は去年の夏に本格的にオープンキャンパスなどに参加して実際に通うときのことを想像して志望校を決めたため、妥協して通うくらいの学校は志望校に入れていません。なので自分はその選んだ学校に合格できればいいと思っています。ただもちろん行きたいだけでは通うことはできないので、努力を継続して行きたいと思っています。

Y.Mさん
- 総合型選抜、基礎学力選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、どのような受験区分でどの学部を考えていますか
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一般選抜で理工学部を考えています。
- どのような受験対策をしているか教えてください
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私は受験で数学・英語・物理・化学を使います。
まず、数学に関してです。数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bは今まで、学校の授業を受けたり、サクシードというテキストを解いたりして勉強していました。サクシードに取り組むときは、間違えた問題や調べながら解いた問題などにそれぞれ違う印をつけておいて、時間に余裕があるときに、その印をつけた問題をもう一度解いていました。高2の冬休みあたりからは、基礎問題精講というテキストで復習し始めました。そのテキストに取り組むときも、間違えた問題や苦手な問題に印をつけながら取り組んでいます。数学Ⅲ・Cは、高2から塾に通って先取りで習い始めて、この間の冬休みに一通り終わったので今復習に入っています。学校でも数学Ⅲ・Cに入って2周目を勉強していますが、複雑な問題が多く難しいため、なかなか1回では解けるようにならないので、先取りで習っておいてよかったと思っています。
次は、英語に関してです。私は、中学のときから英単語の勉強をあまりしていませんでした。そのため、今の英語の成績はあまりよくありません。冬休み中に志望校を決めて合格したいと思い、この3学期からターゲットという英単語帳をやり始めました。塾の先生から毎日300語を繰り返し読むことをおすすめされましたが、本でやっていくと私は1語1語時間をかけて読んでしまい、すべて読み終わるのに3時間ほどかかってしまって毎日続けるのが難しかったです。そこで、今はターゲットのアプリを使って毎日電車の中で英単語を勉強しています。4択のクイズを繰り返しやりながら覚えていくもので、わからないものはわからないと割り切って取り組めるので、短い時間で多くの英単語を勉強できています。文法については、毎日100語前後の短い英文を1つ和訳しています。そのとき、SVOCに印をつけて文型を取りながら訳すようにしてます。また、私は文章を読むのが遅いので、英語の長文を読むときに時間を測りながら読むようにしています。そのほかにも、私の志望校の中には英検利用ができる入試もあるので、英検に向けての単語も勉強しています。
物理と化学に関してです。物理と化学は、まだどちらも学校の授業が全範囲終わっていません。物理は、高2の冬休みから塾に通い始めて、まだ習っていない範囲を先取りで習っています。そのため3学期の学校の授業では、少し前にやった問題を復習しているような感じになって、忘れないうちに復習できているので理解しやすいです。化学は、春休みから自分でセミナーというテキストを使って勉強する予定です。
また、高1のときから、学校全体で受ける模試以外にも、自分で模試を申し込んで受けています。私が受けているのは、河合塾の全統記述模試と東進の共通テスト同日模試です。特に、共通テスト同日模試は受けておいてよかったと思っています。共通テストは、2日間試験を受け続けるような日程になっています。普段の模試は長くても1日ですが、同日模試は本番と同じような環境でテストを受けることができます。テスト会場という環境の中で自分の集中力を保ち続ける、という練習ができてよかったです。
- 残り1年間で絶対にやり遂げたいことを教えてください
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私は、第一志望校に現役合格したいと思っています。そのために、数学は夏休み前までに数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの基礎を完璧にして、数学Ⅲ・Cは問題に慣れるようにコツコツ繰り返し解きます。英語は、高3になるまでにターゲットの英単語を3周できるように毎日取り組みます。物理は、ゴールデンウィークまでに一通り全範囲終わらせて、夏休み前までに苦手な単元を復習するつもりです。化学は、春休みからセミナーを解き始めて、夏休みまでに一通り終わらせたいと思っています。そして夏休みからは、応用問題を解いたり過去問に取り組んだりする予定です。7月あたりにある模試の結果で、第一志望校を目指せるのかを決めるので、それまでに少しでも成績を上げられるように、特に英語と物理の成績が上がるように、毎日継続して勉強していきたいと思っています。

R.Kさん
- 総合型選抜、基礎学力選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、どのような受験区分でどの学部を考えていますか
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一般選抜で考えています。心理学を学べる学部への進学を考えています。
- どのような受験対策をしているか教えてください
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受験で必要となる主要教科目である、国語、数学、英語は毎日5分でも触れることを心がけています。
私は受験勉強において、焦らずに基礎を固めることが大切だと考えます。中学の頃は勉強に苦手意識があり、特に数学や英語では基礎問題の正答率が低く、模試の成績に伸び悩んできました。そこで、受験勉強を本格的に始める前に、まず高校1年生は基礎固めに取り組みました。基礎を習得することで、応用問題にも対応できる力を養いました。基礎固めの際は、理解できていない分野を徹底的に克服することを意識しました。特に英語や数学に苦手意識があり、数学に関しては、授業内で理解しきれていない問題がある時、理解しきれていない箇所を明確にし、授業後に数学が得意なクラスメイトに教えてもらい、その場で解決することを徹底しました。また、休み時間や放課後を利用して先生に質問する習慣も身につけました。基礎固めを徹底したことで、数学への理解が深まり、基礎問題だけでなく、模試や定期試験の応用問題にも挑戦できる様になりました。今では数学は得意科目となり、勉強への苦手意識も無くなりました。今後は応用問題や入試問題を中心に挑戦し、模試で類似問題が出題された際に、自信を持って問題が解けるようになることを目指しています。
英語は最も苦手意識の強い科目でした。そのため、どのように勉強を進めれば良いのかわからず、模試の長文問題の大半に手がつけられない状態でした。そこで、まずは先生に相談をし、効果的な学習方法についてアドバイスを受けることから始めました。最初に英単語を暗記することに注力し、同時に文法問題は中学の範囲から学び直すことで、基礎的なルールを理解することを重視しました。成績が伸びるまでに時間はかかりましたが、模試の長文問題を解いている際に、少しずつ内容を読み取れるようになりました。英語は多くの文法を覚える必要があり、他の教科以上に復習にも力を入れる必要がありました。そのため、学校で配布された文法問題集を何度も繰り返し解き、更に塾での復習テストを活用して、知識の定着を意識しました。
このように、中学範囲から学び直すことにより、必然的に勉強量は増えました。最初は問題の大半が解けないため、やる気が湧かず、モチベーションを維持するのが大変でした。そのため、モチベーションを維持するために、学校の放課後に自習室として解放されている、教室や図書室を活用し、友人と勉強することを習慣化しました。授業内で理解しきれていない箇所を教え合うことで、お互いの理解度を確認することができました。また、友人が集中して勉強している姿を見ることで、「自分ももっと勉強を頑張ろう」という気持ちが強くなり、モチベーションにつながっています。受験勉強は短時間で成果が出るものではないため、焦らずに着実に学習を進め、日々の学習習慣を大切にしています。
- 残り1年間で絶対にやり遂げたいことを教えてください
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残り1年間で最も達成したい目標は、志望校の合格ラインに到達することです。現在の成績では、まだ志望校の合格ラインに届いておらず、模試の結果や友人の成績向上を目の当たりにすると、不安や焦りを感じることが何度もあります。時には諦めそうになる瞬間もありますが、その気持ちをバネにして、努力を積み重ねることが大切だと考えています。これまで取り組んできた勉強方法を継続しつつ、成績が伸び悩んでしまった時には、先生方のアドバイスを貰いながら、着実に偏差値を向上できるよう頑張りたいです。また、学業と並行して生徒会活動にも積極的に関わりたいと考えています。生徒会では学校行事の企画、運営に携わり、多くの人と関わりながら、学校をより過ごしやすい環境にできるよう、自分にできることを精一杯取り組みたいです。更に、部活や郊外活動にも力を注ぎ、充実した高校生活を送りたいと思っています。受験勉強との両立は簡単ではありませんが、限られた時間だからこそ、計画的に学習し、時間を有効活用することで、残り1年勉強も活動も全力で取り組み、目標達成に向けて努力し続けて行きたいです。