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2024.08.22

【演劇部】合宿&観劇@日本大学藝術学部

 

こんにちは!演劇部です。

 

中学部は6・7月の怒涛の公演ラッシュを経て、

夏は合宿、高校のお手伝い、観劇、と研鑽期間に入っています!

 

合宿は2泊3日。

場所は、なんと、学校です!

 

 

レンタル寝具で布団を借り、多く設置されているシャワーを時間差交代で使用。

食事はお弁当屋さんにその都度注文するというスタイルです。

(コロナ前は、家庭科室を利用し、何食かみんなで自炊していました。)

河野コーチのワークショップに沸く部員たち

 

 

校内合宿は、中高合同、です。

高校生の先輩たちとの交流があることも醍醐味です。

高校の先輩たちと一緒に

 

(その高校生たちは、前々日まで6日間の全国大会遠征をしていました!

中一日の休日を挟み、新作に着手していました)

岐阜の全国大会まで駆けつけてくれたメンバー

 

 

中学生から高校生に応援の色紙が

 

 

 

合宿では、

7月に最優秀賞を受賞した『アシタのアタシ』をより深めるため、

本作を朗読劇化することに挑戦。最終日に新バージョンを披露しました。

 

稽古では山崎コーチが主導となり、

「一つ一つの言葉を大切にする」ことを改めて考える機会となりました。

会話量の多い演目である一方で、朗読劇という「動けない」制約を課した企画でした。

 

本校演劇部は「リアクション」を演技指導においては大切にしております。

・相手の言葉を聞く、そして自分の言葉を発する

・長いセリフを“読む”

以上2点に重点を置いて、丁寧に学ぶ3日間としました。

 

コーチの稽古の中では、シェイクスピア『ハムレット』など古典をあえて用いる場面もあり、

普段言い慣れないフレーズに苦戦・奮闘する場面もありました。

 

 

また、7月に加わった裏方希望の新メンバーは、音響に専念。

パソコンにフェーダーにスピーカーにと、数種類ある機材を、

すぐに使いこなせるようになっていたことも、驚きです。

 

2日目の夜には、本校卒業生でダンサーの田村歩夢さんによる、

ワークショップを中高合同で開催しました。

体幹トレーニングにはじまり、音楽を通しての身体表現を実践で学びました。

ここでも「伝える」ということについて、違った形で学びました。

 

 

最終日での公演を終え、

10日後には日大付属校が参加する

「第49回 日本大学付属高校演劇研究発表会」に観劇という形で参加しました。

※高校のブログ参照

(こちらは日本大学藝術学部の授業の一環で、

現役大学生が大会運営をし、大学の先生方からご講評を頂戴できるという、

充実した高大連携のモデルケースのような大会です。)

 

他校の演劇を沢山鑑賞し、刺激を受けていた様子です。

特に日大習志野高校の作品は『アシタのアタシ』に関連する描写がたくさんあり、

学びを深めていました。

 

もちろん、本校高等部の作品もばっちり応援してくれていました!

 

これからも、演劇活動を朗らかに部員・コーチ・顧問共々、取り組んで参ります!

合宿最終日に、一枚!

 

顧問代表
今井友也