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2023.03.03

中学3年生オーストラリア短期留学!その10

現地の学校に通う、最後の日となりました。

1か月間、毎日現地の担任から英会話を教わり、ホストファミリーやバディとのかかわり方を学びました。

バディとはモーニングティータイムやランチタイムに一緒にご飯を食べ、授業を受け、たくさん話しました。

そんな現地の担任やバディと会うのもこれが最後です。

  

 

ランチライムに各学校でFarewell Partyがありました。

代表生徒によるスピーチ、卒業証書授与、日本の歌披露をして、生徒とバディみんなで食事をします。

代表生徒によるスピーチは、一か月の感謝の気持ちが込められた、大変素敵なものでした。

どの学校の生徒も、スピーチをすることに緊張はしていても、英語ですることには緊張をしていないように見えました。

なによりもこれが一か月の成長のように思います。

 

生徒とバディの食事は、大変感動的な時間でした。

バディからプレゼントをもらって笑顔になる生徒、涙を流す生徒、それぞれではありますが、この時間を大切に過ごしています。

中にはずっと抱き合っていて離れない子たちも。

国を越えて、ルーツや言語を越えて、 こんなに温かく人は結びつき合うのかと 感じられる時間がそこにはありました。

  

  

午後の授業がすべて終わり、バディとお別れの時間になりました。生徒とバディはいつまでも離れません。

「連絡取り合おうね!」と泣きながら言っていたバディ。 「ずっとここにいたくなりました」と言っていた生徒。

離れたくない、ずっと一緒にいたい、そんな気持ちがたくさん感じられました。

海の向こう側に出来たたくさんの繋がり。 それを胸いっぱいに抱えて終えた、最後の登校日でした。

  

  

(中3担当 小室)