中学・高校バドミントン部より活動報告

令和 3 年度関東高等学校バドミントン大会(茨城大会)が 6 月 4日～6 日にかけて茨城県水戸市で開催されました。本校バドミントン部としては初出場になります。結果は、関東大会ベスト 8 となりました。※結果詳細は茨城県高体連をご覧ください。

　誰も想像していなかったことをやり遂げることができて、選手たちもこれまでの 2 年間の努力が報われたのではないかと思います。「どうせ無理」という言葉は、子どもには禁句だと私は思っています。いつだって子どもの可能性を信じて、そのために必要な努力（正しい努力）を重ねていくことでつかみ取ることができるんだということを、選手たちが証明してくれたと思います。

　今年の男子レギュラーメンバーにはジュニア出身の選手は実はおりません。中学生から競技を開始した選手たちで関東ベスト8は立派なことだと私は思います。コロナ禍にある中で、最短ルートで勝利をつかむ練習を日々重ねてきました。素直に真面目に競技に向き合い、練習だけでなく、授業や学校行事、挨拶や礼儀など競技以外の面でも人間性により磨きをかけてきた証拠だと思います。中学時代に都大会や県大会1回戦負けでも「正しい努力」をすれば高3でインターハイ出場選手に勝つことだってできます。それを今回の大会で証明してくれました。「やってきたことは間違っていなかった」と選手が一番実感していることだと思います。

まだまだ歴史や伝統を作っている最中の新しいチームですが、目黒日大中学・高校バドミントン部で練習したいと言って入学してきてくれた選手たちばかりです。指導者としてはこれほど嬉しいことはありません。

　今回の勝利は、部員全員で勝ち取ったものです。レギュラーメンバーだけでは、絶対に勝ち取れていません。日々の充実した練習は「同じ志を持った仲間」がいて成立するものです。奢ることなく、謙虚にもっともっと上を目指していってほしいと思います。

　今回の結果でたくさんのメールやお電話を頂きました。それだけ多くの方々に応援されるチームに成長してきたのだと思います。保護者の皆様や学校関係者の方々、OB・OG、スタッフの支えがあってここまで来ることができました。本当にありがとうございました。

　次はいよいよインターハイ東京都予選です。全国大会出場を目指して男女ともに再び練習に励んで参りますので、目黒日大中学校高等学校バドミントン部の応援をよろしくお願い致します。

体験入部をお考えの小学生・中学生の方（ジュニア出身の人、そうでない人、初心者でも大丈夫です）は、いつでも米村までご連絡頂けたらと思います。

監督　米村